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『パレスチナの平和のための関西連絡会』発足記念集会

『パレスチナの平和のための関西連絡会』発足記念集会
イスラエルの占領を終わらせるために
私たちにできること
~パレスチナからの呼びかけに応えて~

2007年6月10日(日) 午後3時~6時30分(2時30分開場)
会場:ドーンセンター大会議室2(地下鉄・京阪「天満橋」駅から徒歩5分)
第一部 15:05~ ◎基調講演:藤田進さん(東京外国語大学教員)
第二部 16:50~ ◎被占領下パレスチナとの直接対話(バラータ難民キャンプとテレビ電話交流)
※現地情勢などにより、第二部の内容が変わる可能性がありますので、ご了承下さい。

 昨年のイスラエルのガザ・レバノン侵攻により多くの市民の命が奪われたことは記憶に新しいことと思います。しかし、イスラエル政府は、今もなお、度重なる国連決議や国際人道法を無視して、被占領パレスチナおよびシリア領ゴラン高原の占領を継続し、ガザ地区の封鎖と西岸地区におけるユダヤ人入植地と「隔離壁」の建設を続けています。日本を含めた国際社会はこうした犯罪行為・人権抑圧を行うイスラエル政府に対して、何ら効果的な働きかけを行うことができずにいます。
 この度、こうした状況を憂慮し、イスラエルに対するボイコット・キャンペーンをはじめとした、パレスチナ問題の公正な解決に向けた取り組みを広げていくために、「パレスチナの平和のための関西連絡会」を結成する運びとなりました。
 西岸・ガザにおける占領はこの6月で40年目を迎えます。また、来年は、イスラエル建国によるパレスチナ人追放・隔離・虐殺の開始から60年目の節目となります。私達は、この2年間、「パレスチナ占領40年と民族浄化60年を問う」キャンペーンを行っていきます。このキャンペーンの第一弾として、今回の集会では、藤田進さんの基調講演を通じて、グローバル化のなかでのパレスチナ問題の課題を確認すると同時に、バラータ難民キャンプの青年達とのテレビ電話による直接交流を通じて、被占領下の人びとと日本に暮らす私達との間の「連帯」「協働」の可能性を探りたいと思います。ぜひ、ご参加下さい!
by palestine-action | 2007-06-04 13:16 | 予定


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